フラクタル
図形の部分と全体が自己相似(再帰)に
なっているものなどをいう。
wikipedia
ブロッコリー🥦、ブロッコリーの中でも特にロマネスコという品種は分かりやすいフラクタル構造を形成しています。
ロマネスコの一部をぽりんと切り出すと、その塊は小さいロマネスコになります。そこからさらに一部切り出してもやっぱり小さなロマネスコになります。
そんなの当たり前だろ!と思うかもしれませんが、カブトムシを考えてみると、カブトムシの一部を切り出しても、小さいカブトムシにはなりませんよね?
こういった「小さな単位が集まって、その単位とよく似た大きな構造を作り出す性質」はフラクタル構造と呼ばれる特別な構造です。
・海岸線を細かく見ても、やっぱり海岸線
・毛細血管の広がり方は太い血管の広がり方と似ている
フラクタルは特別な構造ですが、実は自然界のいろいろな場所で目にすることができるのです。
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ペンローズタイル
ペンローズタイルは、イギリスの数学者・物理学者であるロジャー・ペンローズ(2020年にブラックホールの研究でノーベル物理学賞を受賞)が発明したタイル張りです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペンローズ・タイル
四角や三角の図形を隙間なく敷き詰めると規則的なパターンが繰り返されますが、ペンローズタイルは四角や三角にはない、以下のような特徴を持っています。
1. 二種類の形だけでできる
「凧 (カイト)」と「矢 (ダート)」と呼ばれる2種類のひし形ピースを組み合わせる。
2. すき間なく無限に敷き詰められる
ピッタリくっつけて、どこまでも広げられる。
3. 繰り返しパターンが出ない
普通のタイルのように「同じ模様が繰り返し並ぶ」ことはない。
でも、よく見るとあちこちに似た形や模様が現れる。
つまりペンローズタイルは、
「たった2種類のピースを組み合わせるだけで、無限のパターンを生み出し、規則的であるのに周期性は無い」
という不思議な性質を持っているのです!
万華鏡も同様に、同じパーツが集まって対称的なパターンを作りますが、どこまで見ても「完全に同じ模様」は出てきません。
・全く同じピースが、別の場所では別の役割を持つ
・よく似たパターンは無数に存在するが、歴史上同一のパターンはひとつもない
これは輪廻とかパラレルワールドといった概念とも通じるものがありますね。
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麻雀というゲームではいつも決まった136枚の牌を使うため、規則性が存在し、似た場面は何度も訪れます。しかし、手牌や点数状況、打ち手の思考法などが複雑に絡み合い、完全に同じ場面に遭遇することはありません。
そうすると麻雀を本当に理解するには、規則性を知るだけでは不十分で、無限のつながりや偶然性も合わせて理解することが必要なのではないでしょうか。何らかの原理が働くことで、流れやアヤ牌などと呼ばれる、一部ではオカルトとされてきた現象が起こるのではないでしょうか。
我々が存在するこの宇宙も、原子やら電子やらクオークやら限られた材料から、無限の可能性を生み出しています。宇宙に存在する物質の総量はおそらく変化しないのでしょうが、それらを組み合わせて生まれる情報、知識、文化は過去からずっと拡大を続けています。そしてその活動は、人間という観測者がいなくなったとしても、未来永劫続いていくでしょう。そして、麻雀を打つプレイヤーがこの世に一人もいなくなってしまったとしても、麻雀を支配する法則自体はそこに在り続けるでしょう。
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つまり、宇宙の法則を理解することは、麻雀を理解することと同義なのではないか。
麻雀を打つことは、宇宙の真実に近づくことなのではないか。
「ツモ牌はランダムだからわかんないよねー」で片付けていいのか、牌の過去や運命と向き合うことで見えてくるものがあるのではないか、今日出会った孤立牌はどんな運命を背負って自分と巡り会ったのか、それはもはやランダムとは呼べないのではないか…
そんなことを考えながら、眠りの中で宇宙とつながります…